■JVCA第4回経済セミナー報告
【50名超の方にご参加いただき、講演終了後には講演者及び参加者間で交流がなされ
成況のうち終了しました。】
| 日 時: | 2011年11月29日(火)15:00~17:15 |
| 場 所: | 油脂工業会館9階会議室 【東京都中央区日本橋3-13-11】 |
| 【プログラム内容】 | |
| 開会挨拶: | (財)日本・ベトナム文化交流協会 理事長 筒井豊春 |
| 来賓挨拶: | ベトナム大使館 公使 ホ・ミン・トアン氏 ホアビン省人民委員会委員長 ブイ・ヴァン・ティン 氏 |
| 講演1: | 「ベトナムの工業団地及び日本からの投資誘致について」 計画投資省経済工業団地管理局副局長 レ・タン・クオン氏 |
| 講演2: | 「ホアビン省の工業団地について」 ホアビン省工業団地管理局長 ドウ・ハイ・ホー氏 |
| 講演3: | 「ルオンソン工業団地について」 アンティンホアビン不動産(株) 副会長 グエン・カン・チェン 氏 |
| 講師4: | 「日本からベトナムへの投資状況」 IBC Vietnam(株)社長 市川匡四郎氏 |

【セミナー概要】
11月29日、当財団第4回経済セミナーが開催された。今回のセミナーはホアビン省への投資促進をテーマに来日した同省関係者による講演が行われた。
冒頭、主催者側からの挨拶があり、来賓の在日ベトナム大使館公使 ホ・ミン・トアン氏はベトナムの経済戦略からみると、日本は最も重要なパートナーとして位置づけされておりとともに、日越の関係は今までにない良い時期あると述べられた。
また今回のセミナーはベトナム全体だけでなく、ホアビン省の投資促進情報を伝えられ有意義であると強調された。
続いてホアビン省人民委員会委員長 ブイ・ヴァン・ティン氏は、ベトナムに対し日本からの投資も徐々に増えてきており、本日のセミナーを通じてホアビン省の投資環境を理解して頂くとともに、是非とも現地視察いて欲しいと述べられた。
講演では最初に、計画投資省のレ・タン・クオン副局長がベトナム全体投資額の4割が工業団地でのプロジェクトとなっていると説明。工業団地へ進出するメリットとして、①アクセスに有利な立地条件、②投資に関する手続きの窓口が一本化されたワンストップサービス、③各種優遇措置等につき紹介があった。日系企業に対して、投資許可額に対する高い実行率や法律遵守、環境への配慮、社会への貢献等で他国より優れているとも述べられた。
ホアビン省工業団地管理局のドウ・ハイ・ホー局長からは、ホアビン省の概況、政策、工業団地、進出した日系企業についての説明がなされた。
ホアビン省はハノイに隣接し、総面積は4600平方キロメートル、人口は2010年時点で約80万人だが内50万人が労働人口、地域としてのGDP成長率は12.5%と説明し人材力をアピール。
続いてアンティンホアビン不動産のグエン・カン・チェン 副会長より同社の事業内容及びルオンソン工業団地についての紹介がなされた。
ルオンソン工業団地はハノイノイバイ空港より60キロメートル、ハイフォン港から120キロメートルと戦略的な位置にあり、排水処理システムや通信連絡システム等のハイテクなインフラに加え、税関・銀行・病院なども整備されておりルオンソン工業団地への進出検討を要望された。
市川匡四郎氏はベトナムへの日本の投資実態として2011年には162件と過去最多となり、日本企業の進出先としてクローズアップされていると説明。
ベトナム進出を考えている中小企業に対して、500~1000平方メートル程度の工場を借りて事業を行うのが投資面で良いと解説するとともに、ホアビン省では労働力にも余裕があり、同省への進出を示唆した。